2019年02月08日

◎TVドラマ英語字幕の翻訳に初挑戦(part3)、字幕編集ソフト「Subtitle Workshop」時間ズレも《追記で増殖中》画像付き説明など

(急遽の番外編を挟みましたけど…)
◎TVドラマ英語字幕の翻訳に初挑戦(★番外編)、次週予告ナレーション、ミステリーゾーン「It's a Good Life(こどもの世界)」《追記》
http://yumenoya.seesaa.net/article/464046712.html

★やっと本番「Subtitle Workshop」の開始★
動画と日本語字幕(案)の用意できたのに、
一番困るのが、動画と字幕のズレだ。
最初の頭でズレているから会話と字幕とは全て合わない。
何故こうなるのかというと、
想像するに流通している動画に複数あることだ。
英語字幕師は動画の音声を聴きながら文字起こしをしているはず。
ズレるということは、今私が視ている動画と違う動画なのだ。
たかが数秒のズレだけだったら、世の中、単純だけど、
CMがあるテレビドラマではもっと複雑な場合もある。

字幕作成ソフト「Subtitle Workshop」を前にして、
時間ズレで想定できるのは大きく三種類(時間を調整する作業をした経験上)
《時間のズレは様々「Subtitle Workshop」》
頭「第一字幕」、尻(けつ)「最終字幕」
1.出だし部分のタイミングが合っていない場合(開始が少し遅いか早い)【時間遅延】
2.頭は合ったが全体的にズレが発生。動画に対し字幕表示の尻が合っていない場合【時間調整】
3.この二つの問題が発生する場合【時間遅延+時間調整】
4.民放テレビドラマにCMは当然だが、CMカット部分の微妙な違いで、時間ズレが発生する場合は手強い。
5.動画と字幕のズレが複雑な場合には、CMの入る画面転換で、字幕を分割して、【時間遅延】に挑むことだ。一括しての操作で解決は不可能だから、分割して時間合わせ作業をし、それらを合体するしかない。
複数字幕の合体機能はあるらしいが、それを知らなくとも、コピペで順番にならべれば、字幕の完成。この時、分割ごとに字幕は1番から連番になるけれど、この番号は単なる整理番号であって、あくまで指定した表示時間だけが有効で再生する。
6.合体したsrtを「Subtitle Workshop」で読み取ると、通しの連番に自動変更されています。これで上書き保存すればOK
(今回(It's a Good Life)は一括作業中に、何度も時間ズレ問題が発生しアタオタした。今さらだが、字幕の分割が必要なケースだったのかも…どちらにしてもコチラは入手した動画に合わせるしかないのだから)

字幕の初っ端が合っていれば、日本語字幕の確認作業は始められる。別のズレに気付いた時点で、「時間調整」で尻を合わせれば済む場合なのか、様々な症状に応じて悩むことにしよう。

※そうそう尻(最後の字幕)が合っているか開始前にチェックできる「Subtitle Workshop」機能があった。
字幕と動画の二つが表示できていれば、尻の行をクリックするとそれに対応する動画の部分へ飛ぶので、ここでズレていた事が判明したら「時間調整」で尻の時間を動画に合わせられる。

★「時間遅延」と「時間調整」の復習はこれくらいにして置こう。
ブログ記事の再掲
◎動画ファイルと字幕srtとのズレを微調整・時間修正するには??(Subtitle Workshop)《2018/12/5追記》part2アップ《2019/1/12追記》動画表示のコーデック(インストール成功)***2017年02月04日
http://yumenoya.seesaa.net/article/446656593.html
◎動画ファイルと字幕srtとの時間ズレを微調整「時間遅延」(Subtitle Workshop)part2と別機能「時間調整」《2019/1/14追記》分割字幕の単純結合***2018年12月05日
http://yumenoya.seesaa.net/article/463072809.html
※字幕の作成をするとなると上に動画、下に字幕という環境が欲しい。
これがまだの人は、最初のブログの「動画表示のコーデック(インストール成功)」の部分を読んで、動画表示ができるように頑張りましょう……
「時間遅延」と「時間調整」の詳細は上のブログ記事で確認を

《動画表示が出来ない場合》
「動画表示のコーデック」を知らなかった私は、その時にどうしたかというと、
GOM Player再生で何秒遅いのか早いのかの凡そを掴み、
その秒数で「時間遅延」の作業を行い、保存してGOM Playerで確認。
必要なら更に微調整を繰り返す。これでほぼピタリとなる。
頭が揃って「時間調整」の問題もあったら、同様に尻(最終字幕)合わせ調整。
CM部分の関連で「時間遅延」と「時間調整」とが何度も必要な時には、諦めて別の動画を捜そう(動画表示無しにこの作業を繰り返すのはちとしんどい)。
動画表示無しに字幕づくりをした事はないが、
頭と尻とが合っていれば、挑戦は可能だろう。
例えば、パソコン画面の左側に動画、右側にSubtitle Workshop
左の動画を確認しながら、右で字幕内容の修正作業
途中で字幕表示を確認したかったら、字幕を保存しGOM Playerで再生
(GOM Playerは字幕のドラッグ&ドロップに対応している)
***********************************
「Subtitle Workshop」の雰囲気とボタン操作など(画像付き)◆※このコーナーはまとめて追記
1《「Subtitle Workshop」の全体画像
「Subtitle Workshop」を使い始めた時に
最初にどんな設定をしたのかを全く憶えていない。
左欄の設定らしきものは、それ以降触れた事もない。
詳しくは2017年02月04日のブログ記事かそこからリンクの解説サイトへ…
※画像は左クリックで拡大、拡大画像の上で右クリックしたら画像保存ができます
Subtitle Workshop画像.JPG
2《「Subtitle Workshop」ボタン操作など
まだ使った事の無いボタンだらけだが…
動画操作ボタンなど.JPG
ここで最初に一番大事なのは、動画の再生時間の表示だ!!
右端から二つ目の上段「時(二桁):分(二桁):秒(五桁)
時(二桁):分(二桁):秒(二桁),ミリ秒(三桁)」正しくはこうなの!?!?
最初の発声(会話かナレーション)開始で動画再生をストップ
この動画時間と頭の字幕開始時間とを揃えるのが「時間遅延」
この頭の時間ズレ調整作業だけで、もう問題が起きないの事も多い。
頭は合ったけど、最後の字幕がズレている時は、「時間調整」が必要となる。
既に合っている頭は固定し、尻の字幕開始時刻を最後の発声(会話かナレーション)に合わせれば良い
合わせ方は、頭と同様
(これでも時間ズレが発生するとしたら、CMがらみの場面切り替わり時に原因があるらしい。こうなると、字幕を分割するしかない)
★よく使うボタン(これしか知らない)
動画操作ボタンなど.JPG
最初の[▶](三角)または[||]:再生/一時停止
[■]:停止、動画スライドバーは最初に戻る
[←]:前の字幕の動画へ戻る
[→]:次の字幕の動画へ進む
***********************************
一応用意したいもの。あのExcelは開いて置く(検討経過のメモ用)、ブラウザ(Google翻訳/英辞郎/Weblio辞書、適宜開いて即使えるように)
「Subtitle Workshop」の開始
(動画表示のコーデックをインストール済みの場合。)
字幕と動画が同名であれば、今回検討する字幕を指定すると、
その動画を自動的に読み込んでくれる。
※何かの都合で、動画が同名で無い場合、別場所の場合、
動画ファイルは[映像]→[ファイルを開く]

1《最初字幕の開始時間はOKか》
字幕ファイルは[ファイル]→[開く]で目的字幕を選択
動画と字幕表示の開始タイミングが合っているか?
頭でズレがあったら、「時間遅延」で合わせる。
A.[編集]→[すべてを選択]で字幕全てが青背景に反転。
B.[編集]→[時間関連]→[時間遅延]で調整。

2《動画に表示の字幕を見ながらセリフの検討・決定》※翻訳の本番
日本語字幕の最終案を作成している時には、
話している人が男なのか、女なのか、子どもなのか考えずに、
とにかく訳してきたけど、これからが本番だ。
動画でやっと場面の状況も確認できる。
状況が判れば不要な字幕も出て来る。
(プロは恐らく動画を視ながら最初からこの決定稿作業に入るのでしょうね)
◆セリフ(字幕)の表現全ては、翻訳者の個性と言葉のセンスの現われる場
◆ここでは私のやり方を説明するしかできないので、そういう考え方もあるのね、ぐらいに受け流しを

★字幕一覧で訂正したい行をクリックすると
右下の個別の字幕欄(テキスト文)に字幕が現われる。
字幕の訂正はココで行う。

※どの場面でも共通だが[ファイル]→[保存]しない限り、
上書き保存はされていないが、
修正した字幕は動画で即確認できる。
(いつ何時フリーズなどが発生するか判らないのでこまめに保存)
(※但し、まだ確定していない段階で保存してしまったら、もう元に戻れないから、こまめ保存は一段落ついた時。悩んでちょっと試験している時に保存すると大変なことになることも。大実験をやる時には、字幕ファイルを別場所にコピペして置くことが大切)
(※字幕全体に及ぶ大きな操作をやる前には、保存したsrtファイルを別名で保存。ファイル名の頭に1、2、3と連番で付けて別名保存すると管理し易いかも。慣れないソフトの操作にミスは付き物)

★話し手の立場・状況にふさわしい簡潔な表現
(女性の時は、語尾に「わ」「ね」をつけると柔らかくなる時も)
(自分用なのだから簡潔の削減も適度に)
(脚本家の意図したニュアンスは大切にしたい)
(ただ長すぎて自分にも読み取れない時は削ろう。読めない内に次の字幕が出ちゃったー)
★二人の会話に「私」「あなた」などは普通不要
でも「私は ね」など強調したい時は入れたい
★必要な呼びかけの「名前」「パパ」「貴様」ニュアンスなどは適宜入れたい
★大勢いても話しているのは当然「私」に決まっているので主語は普通不要
★少し長い文章は二段書きにする
(「字幕欄」の区切りたい所でEnterキー)
(※二段目の字句を削除した場合、Deleteキーなどで一段にしないと上段の表示になってしまう)

(追記:この翻訳作業へ入る前に好きな映画(字幕版)を視るべきだった、例えば「ローマの休日」。プロの技の直前勉強が出来たのに…)
★教えてもらったのだが「、」「。」は不要とのこと
必要な時には、半角スペース、全角スペースを入れる。
(私も邪魔だなあ、と感じていた「、」と「。」)
★教示の別テクニック「受動態でも能動態にする」
「否定の表現でも肯定表現にする」……ナルホドですね
(追記:訳文に問題が残っている時には、二段目に(思案中)などとメモを残せます)

所詮、自分の言葉センス、語彙が限界ですから、
あまり悩まないように…
本当キリが無いから…
苦労した字幕の観客は何せ自分だけなのですからー
自分に意味が通じれば十分…
ある程度で納得するしかない…
ただ別の事をしている時に、フト突然閃くことがあります。
そんな時には修正しましょう
(わざわざ字幕を作るほど好きな作品は何度も視るでしょうから、その都度、修正できる、永遠に)

3《行の削除と挿入》
[編集]→[下に行の挿入][上に行の挿入][行の削除]
★新たな行を挿入したい時(二段書きを分割したいなど)
★行を削除したい時(二行を一行二段書きに、英語字幕ダブっているみたいなど)
※これをやった私は思った、余計な仕事を増やしてしまったよー
※でも、時刻の調整の仕方を初体験
※微妙なズレが気にかかった時には使える機能だ
(追記:時間ズレの問題が無くなっていたら、この行挿入機能で「タイトル」が入れよう。「ミステリーゾーン」の場合は頭と本編開始の二か所。今回挑戦した英語ドラマ字幕は会話とナレーションの声(音)の文字起こしをしたものなので、「タイトル」は用意されていない)

4《行の開始時刻&終了時刻の調整》
上のように(余計な)《行の削除と挿入》をやると時刻の調整も必要となる。
★右側の小さな▲▼をクリックすると微妙な時刻調整が可能
★左欄の数字で秒などを変更した時は、Enterキーで初めて有効になる
(二つの時刻調整方法が用意されている)

5《耳の不自由な方のための字幕》※2/9追記
次は他の英語字幕で確認した例だが
[eerie music] (不気味な音楽) これはミステリーゾーンお馴染み導入部
[cheerful music] (陽気な音楽) 街頭のオモチャ売りのシーン
聴覚に難のある方には会話やナレーション以外の周囲の音も貴重な情報源
例えば[大きな衝突音]なら、近くで交通事故でも起きたかな…
こんな説明が無いと登場人物が何に驚いているのかが不明だ。
[ドアの閉まる大きな音]なら、怒って帰ったらしいぞとか…
さっきドアの事が話題になっていたけど、やっぱり故障らしい、とか…推測が可能となる。
もしも聴覚難の家族のために、そんな字幕を作成したいのなら、
周囲の色んな音情報も[入力して説明]しましょう。
聴こえずとも思い描けるイメージに奥行きが出ますから。
[笑い声][玄関のチャイム音][コップの割れた音]様々etc.
画面に見えない人が発言している場合は、誰の発言なのかの説明も必要
(こんな字幕の作成作業ってかなり大変のよう)


もっと色んな機能があるのでしょうが、実際に使った機能しか知らないので、説明はここまで

一応の字幕段階で確定して保存し
その動画を再生して通しで視た時には
初めての通しで気づくミスもあるけれど
初挑戦のそれなりの達成感がありますよ

part3で折角断ったのにー
やっぱり「Subtitle Workshop」使い方入門編みたくなってしまった
時間ズレの調整が出来ないと
本題の翻訳文の検討に入れないから
これでしょうがない
それによほどのマニアでない限りめったに使わないソフトの操作は忘れてしまうから

原稿づくりで疲れたので
字句統一や説明ダブリなどの校正も不完全のまま
コレまでとします
何か必要なことを思い出したら追記で対応
part4は未定(少し休憩する)
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posted by yumenoya at 21:07| Comment(0) | 映画、テレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする