2019年03月08日

◎お好み焼きの上で かつお節は何故踊るのか!? 自然科学観察コンクールの2実験(同一人)

今朝は久しぶりに お好み焼きを作った
今日は豚肉と豚挽肉にイカ少し
タレにマヨネーズ かつお節をたっぶりかけて海苔 旨かった
かつお節も踊っていたはず なのだが
早く喰う事しか 頭に無かった

お好み焼きを食べたばかりだったので
gooトップのニュース「かつお節の踊り 小6検証していた」を読んだ。
★かつお節はなぜ踊る? 小6が徹底検証、メーカー語る「2つの原因」***withnews(ウィズニュース)
https://withnews.jp/article/f0190308000qq000000000000000W02l10701qq000018813A

上記withnewsで紹介されていた二つの実験(現在は高校生)
★かつお節はなぜ踊るのか(2012年/第53回入賞作品)自然科学観察コンクール(シゼコン)
https://www.shizecon.net/award/detail.html?id=272
小学校6年 山中莉藍
小学校の部 オリンパス特別賞
★かつお節が踊るメカニズム(2015年/第56回入賞作品)自然科学観察コンクール(シゼコン)
https://www.shizecon.net/award/detail.html?id=375
中学校3年 山中莉藍
中学校の部 1等賞
「煮干し=かつお節と同様に激しく踊る現象が見られた。回数も7〜10回と非常に多かった」
審査評「そのような身近な現象に疑問を持ち、その解明に向け取り組んだことについて評価します」
「今後も身近な疑問の解決に向け研究に取り組んでくれることを期待します」
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《3/16追記》
次の記事を面白いと感じる心は同祖だと思うのでリンクする。(逆もリンク)
★◎芥川龍之介「蜘蛛の糸」で推論した「地獄と極楽との移動時間」(算数・数学の自由研究/塩野直道記念 作品コンクール)***2019年01月27日
http://yumenoya.seesaa.net/article/463876396.html
posted by yumenoya at 13:39| Comment(0) | 科学と生きもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月16日

★「クジラ死骸上でポーズ」写真の記事で、色々考えたこと

昨年だったと思うが、アフリカでメスのライオンが殺された。
それが現地では結構有名な老ライオンらしく
保護区にいたはずなのに、保護区外で銃殺されていた。
調べたら、現地の猛獣狩りツアー案内人が保護区外へおびき出して、
それをアメリカの旅行者である歯科医が撃ったと。
アメリカ人の歯科医についてはネットでも話題になった。
(その歯科医はどうなったことやら)

昔のアメリカ映画では、居間の壁に猛獣の頭の剥製が掛かっており、
それを示しながら、ハンターの主人は客に撃ち取った時の自慢話を…
なんていうシーンは極普通でした。
「保護」という考え方・発想が無かった時代。
今でも猟銃そのものが普通で、狩りは趣味の世界
週末はゴルフへ行く人がいるように、
今週は狩りに出かけるよという人がいるのでしょう。
今は女優のまとった毛皮も糾弾される時代となりましたけど。

私の子ども時代の御馳走はカレーライスでした。
私は勇んで豚肉を買いに行きますけど、
買うのは脂身に少し肉が付いているという一番安い豚肉でした。
でも旨かったし、正月の誕生日に何が食べたいと母に訊かれると
やっぱり「カレーライス」と応えていました。
その当時にいつも食べていたのは、クジラ肉です。
給食で出るのも当然クジラ肉でした。
今のような時代になると想像した人は極めて少なかったでしょう。

関西の人は肉という牛肉のことで、豚肉の場合は豚肉と言う。
北海道は肉という豚肉のことで、牛肉の場合にはちゃんと牛肉と、
そんな文化的な違いがあります。
12月31日大晦日の年取りは一年で一番豪華な日でした。
定番は「スキヤキ」で当然豚肉です。
肉質のランクは少しずつアップしていきましたけど、ずっと豚スキヤキでした。
小さい頃は、玉子が高かったので、一人一個のみ限定。

私が初めて牛スキを食べたのは、高校三年生の時、
予備校に行くこととなり、その寮に入る試験と面接があって、
親父に連れられて釧路へ出ました。
その時に連れて行かれたのが牛スキヤキの初体験でした。
旨かった…、ある意味でカルチャーショックです。
今でこそスキヤキと言えば牛肉ですが、
最初は牛肉で開始だがそれが尽きると控えていた豚肉登場の時代も。

独り暮らしの今でも高い牛肉を買うことはめったにありませんが、
もっともっと高価なのがクジラ肉・鯨肉です。
学生時代には鯨肉の脂身の細切りにちょっと醤油をかけて酒のツマミにしていました。
そんな時代もあったのですが…
脂身の細切りにも手が出ません。あの味は懐かしいよー。

地球上の動物は全てが、植物か植物&動物か動物を喰らって生きている。
これが地球に誕生したヒトの宿命であり性(サガ)です。
このことを考えると、植物(米、小麦、ジャガイモ、木の実、果実など)なら食べても良いのか。
それとも栽培したものなら構わないのか。
野生動物なら駄目で、養殖した・飼育した動物なら構わないのか。
四足の哺乳類は問題があって、二足の鳥なら構わないのか。
知性を感じさせるクジラやイルカはイケナイのか。
絶滅が危惧される種はダメなのか。
"人食い"という共食いだけが絶対駄目なのか、タブー・禁忌として。
戦争での殺人だって、同じ線上の延長先にあるのが"人食い"だと思う。

こんなことを悩んだら、喰えなくなってしまうので、考えないことにしている。
最期は水と少々の塩のみの絶食による自死しかない。
もし生まれ変われるものなら、
太陽の恵みで生きているような生命体のみの惑星に……
(ここ追記→半村良「妖星伝」の影響があるかな)

人間の歴史は殺人道具の進化と捉えることも出来る。
今や無人飛行機で攻撃を、そして近々無人戦車が投入される……
そしてやがては殺人兵士ロボットも……

ってな事を色々連想して考えたのは、下記の記事を読んだからです。
友人とのドライブで海岸に行ったらクジラが打ち上げられていた、と想定しよう。
その時まだ生きていたら、110番か119番に通報して、
バケツのようなもので海水をかけていただろう…
死んでいたら、初めて間近に見たその大きさ(写真は仔鯨?)に驚きながら、
死骸の上でポーズの写真を互いに撮りあったかもしれない。
そして知った写真コンテストに応募、という可能性はあったかも…。

北海道立オホーツク流氷科学センター主催の写真コンテスト
"9日に発表された第25回「オホーツクの四季」写真コンテストで最優秀賞を受けた作品「征服」"
(ここを読んで最初に連想したのは、猛獣狩りハンターの記念写真とか剥製です)
最優秀賞でなければ、格別話題になることも無く、
友人の間でのみ流通した写真だった。

私ならばブログで、クジラを発見した時に何を思ったとか、
何を考えながら写真を撮ったかの解説つきで、
近写も含めた複数の写真画像をアップしているだろう。
特ダネの感覚で……

●クジラ死骸上でガッツポーズ 写真コン最優秀作品に批判-2016年3月15日23時15分 朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASJ3H5SJ4J3HIIPE01G.html

上の文章を打っている途中に、下の続報が
●クジラ死骸上でポーズ、出品者が受賞辞退 主催者は陳謝-2016年3月16日11時28分 朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASJ3J32L1J3JIIPE003.html
posted by yumenoya at 15:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学と生きもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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