★ホワイトハウスがサイト刷新、「技術者求む」の隠れメッセージ**ロイター編集1/21
https://jp.reuters.com/article/usa-biden-digital-service-idJPKBN29Q0ID
「米国のバイデン政権発足に伴い、ホワイトハウスのウェブサイトが刷新され、HTMLコードに技術者向けの求人メッセージが隠されていることが分かった。
ソースコードに書かれていたのは「もしあなたがこれを読んでいるなら、われわれはより良く作り直すためにあなたの助けが必要だ」というメッセージと応募先のリンク。リンクを開くと、ホワイトハウスのデジタルサービス部門の応募サイトにつながる。」
ホームページのソースが話題になる事は少ないけど、
真っ先に思い出したのは、あの森友学園事件
★きな臭い★国有地の格安売却part3(森友学園)**2017年02月24日
http://yumenoya.seesaa.net/article/447297478.html
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そこから関連の全文を転載すると
《更なる追々記》私も確認できたソースの画像2枚
★【更新】疑惑の森友学園、サイトから安倍昭恵氏のあいさつ削除→実は、ソースに残ってる-BuzzFeed Japan 2017/02/24 06:01
https://www.buzzfeed.com/kotahatachi/what-is-mizuhonokuni7-1
part2からの転載《2/23更に追記》
★小学校HPから安倍昭恵・名誉校長記載消える 森友学園-朝日新聞デジタル 2017年2月23日19時25分
上の記事を読んだ時に小学校HPはサーバーダウンで確認できなかったけど、Googleのキャッシュ(2017年2月23日 08:15:13 GMT)は一応保存(2017年2月23日、21:53:57)していたので、BuzzFeed Japan記事のように、そのソースは私にも確認出来ました。
全く知らない方に「ソース」を少し説明しますと、ホームページというのはhtmlというタグによって規則正しく構成されているから、普段閲覧しているようなホームページとして見ることが出来ます。(ここseesaaはタグを全く意識せずにブログを書いています)
このソースは誰にでも簡単に確認できます。HPやブログ記事を開いておき、「Ctrl」+「U」、この二つのキーを押すと表示されます。こんなことは普段意識する必要はありませんけど、複雑な文法で成り立っていることを心の片隅に記憶…。この「ソース」が役に立つことは時たまあります。今回もそうですね。
ソースの確認はgoogle chromeが一番見やすかったので、問題のソース画像2枚を掲載します。
一枚目はメタタグといって、Googleのような巡回して来るロボット型検索エンジンに、このページは何々ついて書いてあるよという情報やキーワードなどを提供する働きをします。
この時にはHP担当者も急いでいたのでしょう。この時点ではメタタグには安倍昭恵という名前はしっかり残っています。
二枚目は非表示タグで隠されているけど、安倍昭恵さんの挨拶文はソースではちゃんと確認できます。関連部分を完全に削除する前に、Google検索エンジンが来て、情報を集めて行ったのかな??
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※本題に戻って
【ホームページはHTML(ウェブページ作成の言語)で構成】
ホームページを初めて開設する時に、真っ先に勉強したのがHTMLだった。
今はホームページ作成ソフトもブログ記事の投稿サイトも簡易になっているので、
"HTML"を意識せずに公開できるようになっている。
今は太字にするための「Bボタン」などが用意されているが、
例えば、太字にするタグは「<」「>」部分を全角で表示すると
太字にしたい部分をタグ<strong>と</strong>とで挟むと、
ホームページではタグは隠れて、太字に強調された文字となる。
★The White House
https://www.whitehouse.gov/
◆ホワイトハウスTOPのソース画像◆
※実際の画像はクリックで拡大表示
今回話題となったホワイトハウスのトップページで使われていたのが
隠しタグと呼ばれる<!-- -->(※「<」「>」部分を全角表示している)
このタグは、覚え書きメモを残したり、一時的に非表示したい時などに使う。
ホワイトハウスで隠されていたのが
「If you're reading this, we need your help building back better. https://usds.gov/apply」
Google翻訳「あなたがこれを読んでいるなら、私たちはあなたの助けがより良く構築する必要があります」と勧誘サイトのアドレス
ロイターだと「もしあなたがこれを読んでいるなら、われわれはより良く作り直すためにあなたの助けが必要だ」
ソースのアドレス部分をコピーしてアドレス部分に貼り付けると
詳細な説明をしている勧誘サイト(Apply to USDS | United States Digital Service)が開く。
HTMLを少し知っていれば、「Ctrl」+「U」キーを同時に押して
誰でも簡単にページのソース(HTMLの構成)を見る事ができる。
だから、別に"秘密"では無いが、公に募集する気は無いから、
この隠し文字に気づいた方は、Apply to USDS(応募サイト)のページも読んでね、
という勧誘メッセージです。
Apply to USDS(応募サイト)の機械日本語は
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【Google翻訳アドオンを使った機械翻訳の日本語内容】
USDSは、最長4年間のサービスツアーモデルで運用されています。ほとんどの人は1年か2年勤めますが、もっと短いツアーも検討します。時間の約束は拘束力がありません
雇用プロセス
以下の申請書に記入し、履歴書(およびデザイナーの場合はポートフォリオ)を添付してください。
面接プロセスに進む人々は、電話で私たちのタレントチームのメンバーとつながります。
面接に参加して、実践コミュニティにとって重要なスキルを評価します。
選択された場合、あなたのタレントパートナーがあなたと協力してあなたをプロジェクトに適合させます。
USDSへのオンボーディングには数週間かかる場合があり、必要な身元調査の完了によってはさらに長くかかる場合もあります。私たちのタレントチームがあらゆる段階であなたと一緒にいて、あなたのタレントパートナーがプロセス全体を通してあなたを最新の状態に保ちます。
USDSに参加するように選択されていない場合は、更新された履歴書を使用して1年後に再度申請できます。
要件
USDSで働くには、米国市民であり、身元調査と薬物検査に合格する必要があります。
COVID-19のパンデミックの間、USDSのほとんどの人々は全国の多くの場所から遠隔で働いています。通常の時間帯は、平日はワシントンDCまたはその周辺地域を拠点にしてください。
報酬とメリット
USDSでの給与はさまざまですが、経験とスキルによって決まり、170,800ドルを超えないようにしてください。ヘルスケアや、退職貯蓄口座などのその他の給付を提供します。詳細については、Office of PersonnelManagementのWebサイトを参照してください。
US Digital Serviceは、機会均等の雇用主であることを誇りに思っています
私たちは、有色人種、人種的および少数民族グループのメンバー、女性、LGBTQI +の人々、障害のある人々、および退役軍人に応募することを強くお勧めします。私たちのチームがアメリカ全土を代表するとき、私たちはより良い製品を作ります。
私たちは、色、人種、年齢、宗教、性別、性同一性、性的指向、所属政党、妊娠、親としての地位、出身国、障害(身体的または精神的)、家族の病歴または遺伝情報に基づいて差別しません。政治的所属、兵役、またはその他の非メリットベースの要因。
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