◎「漫画家本vol.11 一ノ関圭本」、圧巻はたっぷりのインタビュー、"至福の時"を届けてくれた編集者の皆さん、ありがとう、詳細な目次構成**2019年11月03日
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「鼻紙写楽」の「菊之丞」短期集中連載開始は2017年だった
◎一ノ関圭「鼻紙写楽」の新作「菊之丞」(増刊連載)の雑誌購入のてんやわんや、ヨドバシ.comの今の"日本全国配達料金無料"は魅力**2017年09月10日
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「菊之丞」連載開始の時にも掲載雑誌入手で ひと騒動があったけれど
今回の「小紅」の時にも似たような てんやわんやだった。
「菊之丞」の時には、秋田の美和さんから電話連絡
「小紅」も同じ美和さんからメール連絡
「電子書籍版はあるけれど、雑誌版はどこにも見当たらない」というもの
こちらはこまめにチェックしていないので
連載開始予告なんて全く知らないから
美和さんの連絡が唯一のニュースソース
慌てて「小紅 その一」掲載雑誌を捜すがやはり見つからない
発売から一週間経っているから遅すぎたのか?
それとも電子書籍版を用意してあるから印刷部数を減らしたのか? と色々過ぎる
でも電子書籍版ならいつでも入手できると思って
チェックしたのはヤフオク!
数人が読んだような古本でも構わない
折角入手するのならページをめくる紙印刷本でないと…
おお!! ヤフオク!に出品されていましたよ!!
送料は出品者負担だから、
定価の420円まではOKと考えてヤフオク!に参戦
(当然、競争相手が増えたら困るから、美和さんには教えない)
最後は二人の争いになったけど
予想通り 相手は定価の420円で脱落して
わたしは440円で落札!! もっと競る覚悟もあったけど
ホント、連載開始号の入手は大変だ。
(競った方は「20円差」かと嘆いたかも知れないが…オークションの常)
「小紅 その二」は最初から
"日本全国配達料金無料"のヨドバシ.comに予約して買うつもりだった。
印刷部数が減ったかの真偽は判らねども
予約に遅れて"売り切れ"になってしまっては困るので
1月下旬からこまめに予約開始をチェックしていた。
そして待ちかねたヨドバシ.comの予約開始は2/1だった。
(思うに予約受付開始はヨドバシ.comがトップだったと思う)
予約手続きを終えてから、美和さんにもアドレスを連絡した。
「ビッグコミック増刊 2021年 3/17号 [雑誌]」が届いたのは2/19午前
「小紅篇」には小海老、団十郎、りは、卯之吉が登場
やっぱり『鼻紙写楽』には、小海老&りは が出ないと…
「小紅 その二」は急展開して 次号に続くラストページ
今回の主役は小紅なので、"色子"や"陰間"などの情報も多い
一番の見せ場ページは
団十郎の顔アップと独白
団十郎大写しで1ページ1コマというのは これが2回目
一番の謎である団十郎の思いに少しは近づく形で展開して行くのだろうか!?
(全体構想は作者本人にしか判らない)
一ノ関圭「小紅 その一」

一ノ関圭「小紅 その二」(裏ページが少し透けている)

《追記》
思い出した、ファンの妄想、噂話を。
美和さん:その一が完成したので集中連載開始、せめてその二までは完成済み
わたし:いやいや、その三まで完成しているから開始だろう。担当者はヤキモキしたくない
どうなんでしょうかねー
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《3/1追記》横手市増田町「増田まんが美術館」
★「日本のマンガ文化を守れ」死ぬまで原画を集め続けた81歳マンガ家の遺志**PRESIDENT Online3/1
https://president.jp/articles/-/43630?page=1
「『釣りキチ三平の夢 矢口高雄外伝』(世界文化社)を出した藤澤志穂子氏が解説する」
「原画保存とその利活用を担う国内唯一の美術館となり、2020年には文化庁が相談窓口に指定。同年末までに矢口氏の全作品4万2千点のほか、約180人のマンガ家の約40万点の原画を収蔵した」
「矢口氏は秋田県出身の倉田氏、高橋氏、そしてきくち正太氏(『おせん』)とともに私費を投じてまんが美術館の運営財団を設立し、企画運営を指揮していた」
「青年誌に長期連載を持つマンガ家は「量が多いので万が一、相続税がかかったら天文学的な数字になり、家族に迷惑がかかる」と嘆く。美術館などに寄贈すれば課税対象から外れるため、まんが美術館への寄贈を「真剣に検討中」という」
矢口氏「僕が死んだら、原画を引き継いでくれる親族がいない。苦労してマンガ家になり、心血を注いだ原画が散逸しかねない状況にある。信頼できる施設に預けられれば安心だ。増田まんが美術館にはその拠点になってもらいたい」
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《3/4追記》
これは他ページからの再掲だけど
もっと色々と語りたい話題はたくさんある……
「小紅篇」第2話でかなり盛り上がった!!
(追記:当初の推理では、団十郎が小海老に対して抱えている闇のキーワードは、「ふ」に始まる3文字だと思いながら読んでいたけど、途中から、「ふ」に始まる4文字が正解ではと思い、今の「小紅篇」を読んでいる。ファンは連載中なのに、自分の推理を開陳すべきではない。先日、古典推理小説の読書途中で、犯人予想的な記事を書いたけれど、その構成に少し不満はあるけれど、見事に外れた。この「鼻紙写楽」は、推理ドラマだ。団十郎の抱える闇を、ファンは連載途中に推理するのは自由だが、それを勝手に語ってはいけないと思う。もしそれが作家の眼に触れたら、正解かバズレかは別にして、ペン先に乱れが生じてはファンも困る。当初構想、途中でガラッと変わったにしても、完結巻を読めるのだろうか?? 作者本人も美和さんもオレも、いつ死んでも不思議ではない年齢の範疇にいる。佳境に入ったと感じる「小紅」章の第3話で、どう展開するのかが愉しみです)
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《3/7追記》
今日久々にAmazonの「鼻紙写楽」へ行った。
するとやっぱり作品解説で「巻末描き下ろし「初鰹」
ブログでは何度も文句を書いているのに…誤記は未だに訂正されていない。
「初鰹」は「鼻紙写楽」シリーズを予告する最初に描かれた作品「牡丹芍薬」を改題したもの
この指摘は何度もしているはず
要するに、「鼻紙写楽」に対する思いれのカケラも無いヤツが
新刊ネット書店向けの解説を書くからこんなことになるのだ。
単行本「鼻紙写楽」の奥付けによると第1刷は2015年3月25日
つまり6年間も誤りを放置している!!
マンガの三羽ガラスは今も、小学館、講談社、集英社だと思う。
だから嘆かわしい。
ホームページにも書いてあるけれど
雑誌の予告が出た時に小学館に問い合わせのメールを出した。
その時の返信メールから抜粋が
「「みぢか夜の夢」というタイトルで告知いたしました作品に関しては、
申し訳ありませんが、作家側の事情により今回の増刊号では掲載
できないことになりました。それに代わり、8ページと掌編ではありますが
「牡丹 しゃくやく」というタイトルの一ノ関氏の新作が掲載となります」
「「牡丹 しゃくやく」が掲載になる号は、12月3日(月)発売予定です。」
これが2001年11月の事だ。
こちとらは、1975年「ビッグコミック」(第14回ビッグコミック賞受賞掲載)
その「らんぷの下」衝撃の時から(雑誌はあまり買わないけど)、"一ノ関圭"を追いかけている。
「鼻紙写楽 小紅」その三が気にかかる…
小学館がニセ情報を最初に流したままで訂正していないから、
今もそのままAmazonなどに掲載されている「巻末描き下ろし「初鰹」
穿った見方をすると、元社長?の息子が当時の新刊情報を流す担当者で
今は管理職とかになっているから 簡単に訂正は出来ない
と現在の担当者は嘆いている と思うしか無い
一ノ関圭さんのファンは 訂正されるまで
これを話題にし続けるよー!!
現在、連載執筆中の一ノ関圭さんに対して
失礼極まりない
とっくにフリーになってしまった元担当の"佐藤敏章"さんは
何も言えない と思える。
朝日新聞の体質 という言い方があるように
小学館にも そんなのがあるのだろうか…
あの「「21世紀のコミック作家の著作権を考える会」緊急アピール」というのがあった
http://yumenoya.seesaa.net/article/456737058.html
その時の音頭を取った三社の筆頭が
今も小学館だろうと思っている
一ノ関圭「鼻紙写楽」から離れてしまったけど
何処にも"闇"はあるだろう でチョンとしよう 寝る時刻だ
でもさ、高校時代に漫画アクションは創刊号から読んでいた。
ビックコミックはそれにかなり遅れた後発の月刊誌だった。
確かに豪華な執筆メンバーでページ数にもボリュームはあったけどさー
お終いとしよう
思い出したー
学生時代に読んで衝撃だった女性マンガ家のもう一人が樹村みのりさん
出遭いの「翼のない鳥」は別冊少女コミック1975年 小学館雑誌とは縁がある
「らんぷの下」が先で、引越してから読んだのが「翼のない鳥」だった
そうか、出遭ったのは同年だった可能性もあるのかー 今初めて気付いた