2014年09月24日

★両手両足なき"絶望はない"中村久子、「中村久子展」南砺市井波別院瑞泉寺9/27まで

 OCNトップページのニュース一覧「絶望ない 両手足なき女性の生涯」と次の記事へのリンクがあった。
●両手足なき生涯…絶望しない 写真や遺品90点(中日新聞プラス)-gooニュース 2014年9月24日(水)05:00
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2014092402000036.html
「中村久子展」
南砺市の井波別院瑞泉寺境内にある旧聖徳幼稚園で
9/27まで
開場は午前9時半〜午後4時(27日のみ午後2時まで)。入場無料。 

★展覧会場の近くに住んでいる方は是非覗いてみましょう!!
★「中村久子展」は各地で時折開催されているようですので、近くで開催の機会がありましたら行ってみましょう。

 こんな方がいたことを知らなかった私は、"中村久子"でGoogle検索しましたら、色々なページと動画などが多数ありました。まだじっくり視ておりませんが、「凄絶」とか「壮絶」とかいう"人生"の形容語がありますけど、この字句は安易に使うべき言葉ではないなと改めて思いました。
●中村久子 -ウィキペディアWikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E4%B9%85%E5%AD%90

●中村久子 -YouTube動画 4分割(TV番組「知ってるつもり!?」から/32分)
http://www.youtube.com/watch?v=JZljwPcq5sY
http://www.youtube.com/watch?v=G_KjGDB6rUA
http://www.youtube.com/watch?v=Vn_xd3WLwq8
http://www.youtube.com/watch?v=sZRiYmPeeQ0

●中村久子パネル展・日本のヘレンケラー - Dailymotion動画 11分
http://www.dailymotion.com/video/x2319cz_%E4%B8%AD%E6%9D%91%E4%B9%85%E5%AD%90%E3%83%91%E3%83%8D%E3%83%AB%E5%B1%95-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E3%83%98%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%83%A9%E3%83%BC_webcam

●映画 中村久子 物語
http://www.hisako-nakamura.jp/
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2014年09月19日

★映画「インサイド・マン」と「ラストミッション 3Days to Kill」ついでに「幕末太陽傳」(次回近日の予告付き)/斜文字追記

「インサイド・マン」2006年作品ですが今年視たベスト1
 少し前に「インサイド・マン」を視たが、それはラスト間近の途中でプッツンと切れてしまった。これは凄い傑作だと感じていたので、ずっと気にかかっていた。それでついに昨日(9/17)重い腰をあげて、GEOゲオへ向かった。まず在庫確認、検索してくれた店員の案内で確保、それから入会手続き。かなり昔札幌時代に会員カードを持っていた旨を話すと以前の黄色いカードはもう使えないと。
 入会金無料と入会サービス(一定期間)で支払いは何と51円、もっと早くに借りに来れば良かった…手続きの最後に質問「ネットで在庫の有無は確認できませんか」「携帯でしたら……」よくある場面です、俺持ってないよ〜〜

 今度は吹替え版で最初から視たが、堪能いたしました。構成、セリフなど素晴らしい脚本シナリオに凱歌です。字幕でもう一度観なくっちゃ…
 映画は独房のような所に居る男が語るシーンから始まる、銀行を少し前に襲撃したらしく、そのボスらしい。画面は襲撃メンバーを拾って銀行へ向かう車。銀行前で用意するメンバーたち(4人)、揃いの作業服で内装工事屋のようだ。ボスらしい男が銀行の記帳台に照明器具を載せ監視カメラに向けて照射(これで録画は無効に)…ここで「皆 床にふせろ」で銀行強盗の開始です。
 これから主要登場人物の紹介画面に変わる。→警官が銀行強盗発生の連絡→警察の刑事二人(コンビの上役はトラブルで最近干され気味)、交渉役にご下命→銀行の会長へ○×支店で銀行強盗発生の報告→交渉人たちは現場責任者に会い引き継ぎ→悪徳らしい女弁護士に銀行の会長から電話→会長と女弁護士が川縁で密談し依頼(会長が強盗事件のキーマンらしい)→女弁護士は弱みを握っている市長に口添えを依頼→女弁護士は交渉役刑事と面談…これで主要登場人物は勢揃いしそれぞれの立場も判明。
 上の進行とともに、銀行の中では強盗たちVS.行員たちとお客たちのすったもんだや、強盗たちと交渉人刑事たちとの丁々発止駆け引きが展開…(何だか強盗たちの方が優っている感じ進む)…

 銀行強盗たちの本当の狙いは金ではないらしい?と途中で映画の観客も気づくのだが、それが本作サスペンス・ミステリーの軸であるとともに、人質たちの中にも銀行強盗の仲間がいそうだ?、ボスの描いているシナリオの落としどころは一体何なんだ?、あの意味深の独白出だしは何だったのだろう?といった謎群を引き連れて映画のラストへと誘われてしまう。

 そして謎はやっぱり残る、彼奴も彼女奴も怪しい、仲間じゃないのか!?……そんな疑問を抱えたまま、何度でも視てしまい且つ何度でも楽しめそうな名作が「インサイド・マン」

最後に主な役者を登場順に
・クライヴ・オーウェン(強盗団リーダー)
・デンゼル・ワシントン(交渉人リーダー)
・キウェテル・イジョフォー(交渉人の相棒)
・クリストファー・プラマー(銀行会長)
・ウィレム・デフォー(現場の警察責任者)
・ジョディ・フォスター(悪徳?やり手弁護士)―悪役もなかなかです
監督はスパイク・リー、脚本はラッセル・ゲワーツとアダム・エルバッカー


↓要注意 ネタバレ有り
「ラストミッション 3Days to Kill」本年新作ベスト1(今のところ)
 "ラストミッション"の付くものは色々ありそうなので、原題を入れて区別しております。

 CIA工作員のアクションものかと思って観ていたら、CIAによる大がかりなミッション中(テロリストのボスは誰かを特定する作戦)だというのに、何故か主人公イーサン(ケビン・コスナー)は電話ボックスへ(俺と同じで携帯持っていないのか)。すると受話器の前で唄いだした。仲違いしている別居している娘の求めに応じて"ハッピー・バースデイ・トゥ・ユー"を、そんなアホなあ……
 こんな巧い掴みで始まった映画、これは普通のアクション映画じゃない、何だかスゴク面白くなりそうな予感………。アホだからというわけじゃないけど、この作戦は失敗に終わるが、アクションものとしてなかなかシーンの連続です。

・作戦失敗後に検診でガンの宣告を受けたイーサンが久々に自宅に戻る(一体どのくらい帰らなかったのとツッコミたくなる)とそこにはアフリカ出身のホームレス大家族(三世代)が住みついており且つその娘さんは近々出産……イーサンは小部屋を自分の部屋とすることで諦める(ここはコメディ)
・仕事一筋で家庭を崩壊してしまったことに責任を感じているイーサンの元妻と娘との交流(ガン宣告で開眼し妻を娘を取り戻そうとする家庭ドラマ、娘の危機発生時にはアクションドラマ)
・テロリストのボスにつながる人物を拉致して詰問拷問するのだが娘とか家族の事が絡むとコメディ・ドラマとなり父親に変身(詰問の場所は大家族が居る自宅の浴室、娘の事で拷問中に外出する時は大家族の坊やが監視を)
・いとも簡単に殺すヤバい上司・CIAエリートの女工作員(アンバー・ハード)、彼女が登場するシーンでは映画観客である私もシャキッとしてアクションものであることを再認識。迫力があって押しの強い存在感のある殺し屋です

 アクション+コメディ+家庭ドラマが混然一体となって展開進行する面白い作品です。レンタルが開始しましたら、是非お楽しみを


「幕末太陽傳」生涯邦画ベスト2本の一つ(黒澤明監督「七人の侍」に並ぶ名作)
 この作品を初めて視たのは定かではないが30年ぐらい前のことだ。その頃は洋画と笑芸関係をメインに色々とビデオ録画していたので、必須アイテムとしてTV番組の雑誌を買っていた。その記事の中に、噂では知っていた「幕末太陽傳」1957年作品が衛星放送(当時はNHKのみか?)でやると。早速姉に録画を頼み送ってもらったという次第だ。映画関連本での評判に違わず面白かったです。

 割と最近「幕末太陽傳」をまた視たので、たまには日本映画についてもということで宣伝いたします。

 時は幕末、所は品川宿、…品川は遊郭で有名なところでして、あの幕府公認の吉原に次ぐほど有名だったそうですな。
 さて馬にまたがった外国人が宿場の中を駆け抜ける。それを追いかけている武士たちは攘夷派か。ピストルで反撃された武士が何かを落とした。それ(懐中時計)を目敏く拾ったのが、われらが主人公・佐平次。これで時代背景が判りますな。

 落語の世界には"居残り佐平次"という有名なネタがありまして、私なんざたまに志ん朝のを聴いておりますけど―艶のあるイイ声ですねエ、その"居残り佐平次"の世界から飛び出してきたような調子が良くって頭の切れる奴が佐平次です。これを演じますフランキー堺はまさにピッタリでして、まるで役者のフランキー堺ってこんな調子のイイ奴だったのかとふと錯覚させるほどの名演技でございます。

 落語を知らない人なら当然知らない"居残り"、今風の会社の残業と間違われたら困りますのでちょっと説明しておきますと、遊郭で呑んで食って踊ってとたっぷり遊んだ後に待っているのは勘定ですな、これは現代も同じ…、ところが勘定つまり会計の時にゼニが無いという不埒な奴がいるんですな。払いの当てがあるんだったら、"付け馬"という借金の回収人を連れて親元・親戚元へとかなるんですが、そんな当てもないとなると佐平次ように"居残り"を決め込むしかないのでしょうかねえ。店側の監禁折檻が目的の"居残り"のはずが、助けに来る者は誰もいないから、店で働いて借金分返すからと先に開き直ってしまう。この佐平次の遊びは半端じゃなかった、仲間を引き連れた一晩のどんちゃんだけじゃなくって、先に帰った仲間が金を届けてくれると美味しいものを食って飲んで居続けて、店の被害を大きくしておいてから、居続けが居直って志願"居残り"ですからねぇっ。いわゆる確信犯的というヤツで、こういうのが相手だと始末が悪いから(ここで連想のアサヒをグッと堪える)、遊郭のご主人もお手上げです。そういう押しの強さにはちょっと憧れますなあ。

 佐平次のスゴイところはこれからなんですよ―。布団部屋で寝泊りしているが、店が忙しくなると腰が軽くてそつの無い佐平次は、配膳・追加の銚子などをテキパキとこなし、呼ぶ客のところへ駆けつけて素早い御用聞き、太鼓持ちのように客の相手までするもンだから、お客たちの受けが良くって、ご指名もかかり、志し(チップ)まで。堪らないのは男衆ですな。また色んな相談にも愚痴こぼしにも相手になり、付け文、今の恋文ですな、これの代筆までやっちゃうから、女郎たちにも人気があるといった具合ですな。こんなどこか憎めないキャラの佐平次が主人公なんですから、面白くないわけが無い。

 脇役陣は?というと、"相模屋"の人気女郎は左幸子と南田洋子でライバル関係。都々逸「三千世界の鴉を殺し、主と朝寝がしてみたい」の高杉晋作は仲間と長期逗留中で、これは石原裕次郎。「相模屋」の主人は金子信雄。その女房は山岡久乃。やりて婆さんは菅井きん。若衆には岡田真澄もいたり、可愛いどころでは女中役の芦川いづみ、チョイ役で小林旭など豪華な役者陣を揃えております。

 映画の噺の方は、落語の有名ネタ「三枚起請」「品川心中」「お見立て」などのエビソード、尊王攘夷派の密談シーン、若主人たちの駆け落ちの佐平次援助などを織り込み、展開していくのでありました。

 落語ファンは当然ですが、ファンでない方も是非寄って観てらっしゃ〜い……

《9/20 18:40追記》
<伝説的コメディー映画>←こんな貴重な記事がありました。
http://www3.ocn.ne.jp/~zip2000/bakunmatutaiyo.htm
この中の記事<幻のラスト・シーン>
凄いラストの案があったんですね。
これで思い出したのは、バスター・キートン映画のシーンです。
船の中だったような記憶があります。
無声映画の時代ですから、1920年の頃かな
主人公であるバスター・キートンは、
カメラの向こうに居る劇場の観客に向かって
そっちで観ていることはちゃんと知っているよとポーズを決めて一連の行動をするというもの
細かい記憶に勘違いはあるかも知れないが、視ている私はちょっと驚きました。
こんな手法を最初に撮った無声映画って監督っていったい誰なの?
バスター・キートンが最初なの??
と今でも少し気にかかっています。チョン…


《9/21 01:00追記》
『幕末太陽傳』デジタル修復版が日活創立100周年記念で公開されたそうで、
暗くてハッキリしない、ちょっとボケた画像しか知らなかったけれど、
デジタル修復版は見違えるようにキレイになっておりました。
出だしと早送りで確認しましたが、視るなら"デジタル修復版"ですゾ。
明日じっくり視ますけど、これは再発見がありそうです。



 人の趣味、好みは様々ですから、俺はそんなに面白くなかったという方も、あの作品は面白かったよねという同好の士もいるとは思います。この記事が縁となってレンタル屋で借りる人がいて、なかなか良かったと感じる人がいたならば、宣伝屋冥利です。


★次回近日の予告「外国短編小説ベスト3(仮タイトル)」》
 この記事を書く前から作業していたのが、最近三つ目がやっと決まった"外国短編小説ベスト3"の解説記事です。
 縁は異なものと申しますが、作品との運命的な出遭い、そして作品と作品との不思議な縁、これを感じさせる出来事が本日9/18にありました。誤用らしいが敢えて"縁は奇なもの"と言いたい。

 本日(今は日付が変わり正確には昨日)、札幌時代の行きつけ飲み屋の呑み友達と電話で話をした。電話で話したのは数回だから、特に懇意という間柄では無いが、話題は映画のこと。地味だがスゴク面白いSF映画がある、何故かは判らんが国内で発売されていないらしいから当然レンタル屋にも無い(日本語字幕の世界の話)、視たい?、そこまで言われたら視たいが返答でした。その映画についてのブログ記事は
★地味だが傑作映画「マン・フロム・アース The Man from Earth」1万4千年生きている男/SF/何故か日本語字幕DVDが未発売(音声ブログ3)―2012年11月17日
http://yumenoya.seesaa.net/article/394425702.html

 これは昔視た映画の題名を忘れちゃったに始まる記事で、当時音声版ブログに挑戦で、キーボードに向かっての文字打ちの時間を節約出来ないかと試していた頃だ。この記事の最後に"予備知識ゼロで視た映画『キューブ(Cube) 』1997カナダには、「これは何なんだ!?」と始まりからゾクゾクと来ましたが、あのゾクゾク感、インパクトという面で、『キューブ(Cube) 』以降のピカイチ映画か。"とこの映画を評しています。この「キューブ」は、前述の飲み屋のママ経由でお下がり借りの複数ビデオテープにあったもの。別に面白いぞと薦められたわけじゃないけど、自己主張もせずに他の作品と同列に収録題名がただ書かれていただけ。その持ち主が前述の呑み友達でした。

 話題にしたものだから、自分のブログ記事を確認して、紹介している解説サイトを久々に訪問した。そこで驚いたのは、あれっこれって原作有りものだったっけ!?とすっかり忘れている。でも原作者「ジェローム・ビクス」って何だか記憶にある名前だなと思いGoogle検索したら、何と私の選んだ"外国短編小説ベスト3"の一つを書いた小説家でした。こういう事って、奇縁としか言いようがないし、ただ驚くばかりです。

 今そのサイトへ行ったら、原作者名がリンクになっており(今まで知らなかった)、それによると、最近読んだばかりの映画ノベライズのアシモフ「ミクロの決死圏」(これは続けて読んだアシモフのオリジナル小説「ミクロの決死圏2」と一緒にいつかブログで記事にと考えている)、その映画の脚本/原案をやった人なの、と更なる驚きです。ウィキペディアWikipediaで確認すると原案:ジェイ・ルイス・ビクスビーとあり、同一人物のようですから、やっぱり"縁は奇なもの"です。誤用も皆が使って人口に膾炙されると正式に認知されますので、同じ思いの人たちよ、機会がありましたら、"縁は奇なもの"を多用しましょう。といっても私のような今回の驚きなんてことは、ほとんど有り得ないからな……。

 そんなこんなで待つ人はいなくとも、より面白い記事の次作に、乞うご期待


下は寝酒仕上げ中の追記です》
●(そろそろ酔っぱらって寝る時間も近く、仕上げのつまみ=目玉焼き二個製造中、ということで誤字・脱字・表現誤りなどのチェックは起きてからということで、少し見切り発車でエイ・ヤーのアップです)
●ホームページを開始したのは、貸本屋時代の1999年でした。その時からずっとトップに来訪者数の判るカウンターをつけていました。当時は新記事投稿の反応を計るものは何もないものだから、このトップのカウンターが唯一の計測値でした。"掲示板荒らし"がはびこる前の掲示板の時代には、掲示板に私が書き込んで発信し、それに反応して書き込みがあるというパターンと、誰かが書き込んでくれ、それに私が返信書き込みするというパターンが普通でした。あの"掲示板荒らし"無くとも、個人運営の掲示板というシステムは破たんしていたんだろうと今は思います。掲示板の管理人である私は、何か書き込みがあったら、反応しなければならない。複数の管理人と多数の常連がいるならば、責務も少ないけど…。そこへ荒らしが有ったから、なおさらでした。そんな時代を経験してきた私ですから、反応が無いのは当然と思うようになり、ネットは所詮、垂れ流しの世界よ、けど重要な情報がここにあったと思う人が一人でもいたら、御の字じゃないか、とまで成長してきたのが今の私です。酔っぱらっての愚痴になりましたけど、二つのブログで私は記憶に残る・残したい"気に入った作品、ワクヨクしたドラマ"と"それは無いよという残念ドラマ"に関連した記事を垂れ流し続けるつもりです。ただあまりにも阿保らしい残念ドラマとは疎遠でいたい、私にも対応エネルギーの限界があるので、全く話題にしないということはただ呆れてるばかりと言う事です。その点で朝日新聞事件は死に体だけど一応土俵際とも云える、何たって"右手にジャーナル"世代ですから…。おまえ酔ってるゾーで、チョン
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2014年09月16日

★シナリオ「火星人来襲」(ラジオ・ドラマ1938年)続編/オーソン・ウェルズ雑誌判明と補足/宇宙戦争

 次のブログ記事を書いたのは、2004年10月24日のこと。
★シナリオ「火星人来襲」(ラジオ・ドラマ 1938年)

 本日たまたまこのシナリオ・コピーが出てきたので、「火星人来襲 訳 小松弘」の3つをキーワードにGoogle検索してみたところ、このブログ・ページが3つヒットしたのだが、その下に次のページがありました。
『シネアスト2/特集オーソン・ウェルズ』 /【Buyee】”バイイー”
http://buyee.jp/item/yahoo/auction/d143261568/lang/ja/rc/yaucc
(当店も何度かBuyeeのヤフオク!落札ではお世話になったが、海外の人に代わって落札・支払・受取りを行う"代行屋さん"です。私のように海外発送をしない出品者も多いので、そんな時には"代行屋さん"の活躍です。こんな"代行屋さん"はいくつもあり、Buyeeのように商品ページを独自に作ってヤフオク!ページにリンクするという宣伝営業をしている方も。割と最近、自分の本をGoogle検索してみたら、中国語のヤフオク!"代行屋さん"サイトがヒットした時は驚きました。連想が続いたら、また長くなるので…)

 本題に戻りまして、シナリオ収録の雑誌名が判明しました。
『シネアスト2 特集オーソン・ウェルズ』
1985年9月20日発行、青土社
LPレコードがかなり古そうだったので、かなり古い雑誌のコピーかなと想像していましたが、意外と新しい発行の雑誌…、といってもコピーに出遭った時点だと20年前、今からだと30年ですから結構、いや十分古いかな。(★補遺9/16:このシナリオのコピーの出処は前回も触れていないようなので説明しておく。2004年09月25日ブログに「火星人来襲」というメモが残っていたのだが、その前日9/24夜に同業の好友堂さんと一盃やった時、OZスタジオに「ラジオ・ドラマ 火星人来襲」のLPレコードを発見。その中にこのコピーが入っていたというのが出遭いで、それが2004.10/24ブログの本編となった次第です)

 このブログ記事を書いてからもう10年もたつのか…という感慨は脇に置いて、補足説明を追加します。以前「訳者後記によると、テクストの後半はかなりカットされている」と記しましたが、訳者後記には更に続きがあって「残念ながらこれ以外にオーソン・ウェルズによる完全なテクストは見つけられなかった」と。それから30年経ちましたから、何か新たに発見されていないのかな??

 この特集号には、12ページのシナリオの次に、小松弘「火星人が襲った日」(4ページ)があります。このエッセイ(評論)の中では、ラジオ・ドラマの成り立ち、当時のパニック状況、騒動後のCBS放送とオーソン・ウェルズによる"お騒がせ陳謝"的声明や「CBS放送は今後再びのこのような手法のラジオ・ドラマは制作しない旨を伝えた」と。
 その次に事件翌日のオーソン・ウェルズのインタビューを紹介。そこでは質問にオーソン・ウェルズは「この技法をもう二度と使わないとは言いません。それは合法的なドラマの形式なのですから」と答えています。
 更に原作者H・G・ウェルズがアメリカの代理人を通じてメッセージ。「CBS放送と演出家のオーソン・ウェルズが、ドラマ化権の限度を踏み越えた」と語ったと。
 なお収録している雑誌「シネアスト2」は、今現在の確認で"日本の古本屋"に7店で出品中です。

 あのパニック事件からもう76年ですが、オーソン・ウェルズって凄い演出家ですね。こんな大騒ぎになるとは思わなかったと否定していますが、ちょっと騒ぎにならないと詰まらないな、そうならオレもその程度の演出家だったということさ、ぐらいは思っていたのでしょうね。だから結果に、オレもなかなかのモンよ…と……
posted by yumenoya at 21:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月04日

朝日新聞よ、どこへ行く!?(従軍慰安婦「強制連行」/右手にジャーナル/ご臨終)

 "右手にジャーナル、左手にマガジン"(右手に朝日ジャーナル、左手に週刊少年マガジンということ)

 「週刊少年マガジン」に「あしたのジョー」が連載(1968〜1973/注:1970.3.24力石徹の葬儀)されていた私の高校時代〜学生時代に、こんなフレーズが流行っていました。その時以来、朝日を硬派(真摯)だというイメージでとらえていました(あえて過去形)。(週刊朝日ジャーナルは1959年に創刊で1992年に廃刊)

 なのに割と最近で"朝日"がTV番組・ニュースでよく目立つようにとなったのは、橋下徹(大阪府知事時代)の出自に関する記事(週刊朝日連載)、橋下大阪市長の朝日新聞批判・取材拒否。何だか情けなくってちょっとお粗末な"朝日"というイメージに段々と変わってきておりました。"右手にジャーナル"は虚像だったのでしょうか。

 今年読んだ下記の本(古本通販 夢の屋で"販売中"/ここは宣伝)に次のような記事がありました。
「朝日新聞中江俊忠新社長にまつわる言論封殺の重大疑惑(1989年9月号より)」
「噂の真相」の真相2-ゴシップ・スキャンダル誌の20年史/古本通販 夢の屋
http://yume.nsf.jp/index.php?main_page=product_info&products_id=3092
「サンゴ損傷事件(1989年)」、あれって朝日新聞だったんですね、この時に新社長になったのが中江俊忠。珊瑚記事捏造の頃から朝日新聞社はおかしくなり始めていたのか……(朝日新聞の読者じゃないけど、昔数か月はとったことあります)
朝日新聞珊瑚記事捏造事件-ウィキペディアWikipedia(別名:KY事件)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E6%97%A5%E6%96%B0%E8%81%9E%E7%8F%8A%E7%91%9A%E8%A8%98%E4%BA%8B%E6%8D%8F%E9%80%A0%E4%BA%8B%E4%BB%B6

 そして今年の8/5、問題の次の記事がネットニュースで眼に飛び込んできた、ナヌ!?
<朝日新聞>慰安婦報道を検証 「強制連行」証言取り消す-毎日新聞 2014年08月05日 11時29分
http://mainichi.jp/select/news/20140805k0000e040202000c.html

 私にとっての今年一番のニュースはずっとSTAP細胞問題でしたが、「韓国・済州島で強制連行した」との証言について、「虚偽だと判断し、記事を取り消す」というニュースには魂消ました、驚かされました。長年騙されていたことに腹も立ちました。そして、河野談話があるぐらいだから、「強制連行」はあったんだろうと無批判に受け止めていた自分が情けなかった。ちょっと検索していたら、現地調査しての批判記事がすぐにヒットしていたのに…。
 「「済州島で慰安婦狩りをした」と証言した吉田清治氏(故人)を16回にわたって記事に取り上げた点も検証。同紙が済州島で再取材した結果、証言を裏付ける話が得られなかったことなどから、証言は虚偽と判断した」と。
 吉田証言の裏を全く取らないまま、キャンペーン記事を朝日新聞が書き続けたということが信じられません。たった一度でも済州島で裏取り調査していれば…、こんなアホな!!これを捏造(ねつぞう)と呼ばなかったら、いったい何が捏造記事なんじゃ!!(岩波国語辞典によれば、「本当はない事をあるかのように偽って作り上げること。でっちあげ。」)

 吉田氏関連記事は1982年が最初らしい。1991年の元慰安婦インタビュー記事(金学順が親に売られたと答えているにもかかわらず"連行された"ことに捏造)、そして1992年には吉田清治の取材記事となったようです。

 想像するに1991年の金学順"連行"記事の時に、もっと肉付けして慰安婦"強制連行"という記事にならないか、吉田清治証言とからませると面白くなるな、と絵図を描いた人が居たのでは…。上司陣もこれは行けると考えて後押しし、都合の良いように(記事としてインパクトがあるように)吉田清治の証言を引き出した(誘導した?)、と考えるのが一番普通の受け止め方でしょう。記者の喜ぶ証言をすれば臨時収入にはなるし、自分の創作話を本当にあった事と自分でも段々と信じ込んでしまう。記者のインタビュー(○△だったんじゃないですか?…そうそう○△だったんです!)によって、よりもっともらしい真実味のある創作話に肉付け進化。自白偏重主義下の"嘘の自白"冤罪はたくさんあるし、第三者の怪しい目撃証言が重要証拠となった事件も多々あるから、自白も証言もいかに当てにならないかは、新聞記者にとって既知の事実のはず。今は証拠裁判主義の時代。これはニュースになるか、記事にして伝えるべきかどうか。或る証言が取れた時に、その裏を取らない人は記者じゃないしジャーナリストじゃない。そんな似非記者が"朝日"には多いということなんでしょうかね。
 ★(追記)ここは今ブログでの記事の見え方やリンクを最終チェックしている段階での追記なのだが、済州島での現地調査をしての批判記事があった時に、その批判記事の裏を取ること(現地調査の実施)はいくらでも出来たのに、それを敢えてしなかったということは、現地調査は当然必要無いという"でっちあげ"一蓮托生の確信犯たちが存在するということです。この確信犯の犯人(記者)たちをあぶり出して(犯人を捜して特定して)公表しない限り、朝日新聞はもう終わりですね。こんなに悪質な記事作りだったということです。そして今思うのは、朝日新聞はすでにご臨終のようだということです。相撲の"死に体"ですね。この後に私は色々と書いておりますけれど、あぶり出しのチャンスだったのは8/5と8/6の上下特集記事の時でした。これが最初で最後の膿出しチャンスだったのに…。その時に頬かむりをして聞く耳無しの知らぬ存ぜぬを決め込んだのですから、もう今さら何をやっても遅い。もう終わりです。折角書いたので、下の記事は残しますけど、合掌。もうこの事件で書くのはアホらしいので、もしコメントがあったとしても、一切コメント返しはしません。メシも食わずにずっと書いていた私はホンマに阿呆モノでした。莫迦らしい★

 1993年の「慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話」で"従軍慰安婦の強制連行を認めた"。河野談話の当時、私の慰安婦についての知識は乏しかったけれど、「からゆきさん(日本の貧しい農家などの娘さん達は売られて東南アジアの娼館で働かされた)」のようなのは太平洋戦争時にはたくさんあったはずとの認識はあった。でもまさか"強制連行"は無いだろうと思っていたので、河野談話にはまさかと驚きでした。"恥の文化"の日本人である私は、"強制連行"を恥ずかしい日本の歴史と感じ、日本人としての負い目だとも思うようになりました。

 この河野談話が出された背景の一つに、朝日新聞による吉田清治証言のキャンペーン的な記事があったことは歪めないでしょう。河野談話があるので、朴槿恵大統領になってから、韓国との関係はギクシャクして不穏なままだし、米国の各地に慰安婦像(慰安婦の碑)は設置されるし、国連人権委員会でも問題視されています。そして世界の色んな国の人たちからも、日本って戦時下に慰安婦の"強制連行"をした非人間的国だと思われているのかも…。これらすべての責任は慰安婦"強制連行"記事を捏造した朝日新聞にあります。嘘の言い出しっぺは朝日新聞であり、朝日新聞がこれらの問題の火付け役となったのです。その朝日新聞は日本の有数紙だと海外に思われているから、なおさら始末が悪い。

 8/5と8/6の朝日新聞の特集記事「慰安婦問題を考える」では、日本国民に対する謝罪にもなっていないけど、"虚偽の証言を信じて"世界(特に韓国、米国、国連)に嘘記事を垂れ流して翻弄し続けてきたという事に対する説明責任と謝罪をして欲しいものです。
 日本外国特派員協会(外国人記者クラブ)では、様々な話題の人物を招いて会員向けに主催会見をしております。朝日新聞社の社長は記事に誤りがあったので謝罪と説明の会見をしたい旨を、日本外国特派員協会に申し入れるべきだと思う。国際関係の懸念問題になっていることを考えると、外国報道機関の特派員及びジャーナリストに謝罪・説明をすれば、会見の動画と一緒にテレビのニュース番組で話題にしてもらった方がインパクトはあるし、特派員などの質問に答えれば、記事になる可能性も増す。謝罪・説明会見の動画はYouTubeなどを通じて世界中にリンク拡散します。
 朝日新聞デジタルの解説記事で英語版を用意したぐらいではほとんど読む人はいない。朝日新聞社が世界のマスコミに目立つように行動(その一つが外国人記者クラブでの社長会見)して、世界(韓国はちょっと別の次元)の誤解を溶いて欲しいものです。何が肝心なのか、今一度じっくり考えてください。もし国会が喚問したとしても、所詮国内ニュースにしかなりません。
日本外国特派員協会 ウィキペディアWikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%A4%96%E5%9B%BD%E7%89%B9%E6%B4%BE%E5%93%A1%E5%8D%94%E4%BC%9A

 池上彰さん連載コラム事件9/2&9/3だって、トップの根本的な認識がおかしいから、「強制連行」記事についての全社統一のはっきりした方針が無いからで、こんなアホなことが、お粗末な対応が続いたら、朝日新聞社だってつぶれますよ。身売りだって他人事じゃありません、と私は思います。結局、謝罪はしないという姑息な方針でいる限り、五里霧中の堂々巡りで、迷走を繰り返すだけ。強気の背水の陣(のつもり)でいたって、ただ待っているだけじゃ何も変わらない。誤りを謝るという行動を起こさない限り、攻めることには何も結びつかない。
 「強制連行」についての朝日新聞批判の記事を紹介した週刊誌・月刊誌の広告を拒否というのは子どもが駄々をこねっているようなもの。あの理研がSTAP細胞論文問題で第三者委員会の提言を受けたように、朝日も第三者委員会を設置して、その提言を受けないと変われないのでしょうかね。
 でも池上彰さん連載コラム事件などで、記者たちが記名で批判しているという記事は少し救いです。

《懲りない朝日新聞》
<池上彰さん>朝日新聞連載コラム中止を申し入れ
-毎日新聞 9月2日(火)23時31分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140902-00000155-mai-soci
◇慰安婦報道で「朝日は謝罪すべきだ」に「掲載できない」と

朝日「池上連載」掲載対応巡り「社内反乱」 現役記者から「はらわた煮えくりかえる」 J-CASTニュース 9月3日(水)15時48分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140903-00000002-jct-soci&p=1
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140903-00000002-jct-soci&p=2

<池上彰さん>4日朝刊にコラム掲載へ 朝日新聞が方針転換 毎日新聞 9月3日(水)19時58分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140903-00000079-mai-soci
 方針欠如で風見鶏のようにクルクルと迷走を繰り返しそうな懲りない朝日新聞です。さらに迷走したとしても、もう驚かないですよ――

 こんなページが新設されていました。
朝日新聞デジタル:慰安婦問題を考えるに関するトピックス(8/28)
http://www.asahi.com/topics/ianfumondaiwokangaeru/

《★今年話題のニュース第一位★》
 朝日新聞は8/5の記事(虚偽と判断)によって、今年は格段とリードしていたSTAP細胞問題(私はまだ期待の尻尾を引きずっています)を簡単に抑えてアッという間に、今年話題のトップに躍り出ました。
 1992年に吉田清治の取材記事が載った直後から、色んな検証批判があったのにもかかわらず、2014年の"吉田証言を虚偽と判断"記事まで22年もかかったという粘り腰で、訂正でもお詫びでも謝罪でもない玉虫色の腹黒太っ腹の文章力・組織力と腰の高さで、非言論機関・否報道機関・似非マスメディアを標榜したいのか溢れる不思議な自信力などの点で格段と優っているので、貴方は今のところ断トツの一番です。虚偽判断に22年間もかかりましたので、今のままだと、当分の間、連続トップに燦然と輝くかも知れません。どちらにしても、この事件のことは記憶にしかと記銘されました。生きている限り、死ぬまで、新聞そのものが話題になった時には、この事件を想起することでしょう。こんなブログでの"朝日新聞"糞味噌独り袋叩きを情けないことだと感じるようでしたら、行動で変わらないと……

 こんな商売格言、無かったかな。「信用をつくるのに十年、それを失うのは一瞬」この名言?をかつて"右手にジャーナル"だった貴方に贈ります。ずっと負い目を背負わせていた、騙し続けた"憎い"貴方に
posted by yumenoya at 05:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする